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第4部 - 第7章形成、印象、歯冠概形前編
編成の都合上、ここからの、形成、印象、外形のシリーズは、第4部 ( 第7章 ) ですが、左下のナンバーの親番号は8で始まっております。
天然歯の CEJ はリアス式海岸のように凹凸があり、マージンがクロスすると、問題が起きやすい。その下のセメント表面にはクレーターがあり、右図の赤矢印の様に、形成限界の下部の根面は0.5mm. ほどの根面滑沢化をしておきたい。
手順と、使用器具は本文を参照。右から2枚目の一次圧排糸の原則と使い方は審美の項目と大きく関係する。青矢印の部分に、根面の滑沢化のステップが入る。これは単独歯なので、乳頭部を削り込んではいない。
形成限界が歯肉縁下のとき、最終形成にダイヤモンドバーを使用すると、歯肉の内縁上皮に火傷を作るのと、歯質にチッピングが起きやすいので、エアスケーラーか、超音波の器具を使う方が良い。完全なラインアングルのマージンが作りやすい。