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前歯のセラミック修復は、マージンの適合性、軟組織との調和、特に、歯間乳頭との整合性、色と形、およそあらゆる事柄に眼を向けながら、同時に、アンテリアーガイダンスという大きな動的要素の主役にも君臨する。
前歯の審美性を確保した上で、顎位と、咬合高径を適正に保ち、犬歯誘導というテーゼに従いながら、1/4世紀の間、ある範囲の平和を保てれば、もし、再介入が必要になっても、限定的な処置で事が終わるだろう。
いくつもの治療項目が複合するとき、その順序立てによっては、望んだ結果に至らないことが多い。抜歯、歯列矯正、修復治療などが入り混じったとき、目標からのトップダウンで、治療の順序立て、Sequential Treatment Planning を考える必要がある。